不満はないが、 達成感もない生活を送っていた僕ら。
そんな僕らが、 これまでの自分と決別すべく壮大な目標を打ち立てた。
『自分のこれからの一年間の活動を書き記した、メッセージ本を創りたい!』
この一言が全ての始まりだった。
社長も将もいない。
どんなときでも熱い想いをもち、
自由気ままに、自分のままに、
自信を持って歩き続けた5人の
青年たちによるプロジェクトチーム。
それが EXZ だ。
EXZ インタビュー
《スタッフ》 結成のいきさつについて教えてください。 《嗣人さん》 結成のいきさつは代表に中村覚という阪大の子がいて、 その人と僕(嗣人さん)はもともと付き合いがあって、EXZ 結成の1年前、 だからちょうど今から2年前から付き合いがあったんです。たまたま友達の紹介で知り合って。 そして中村覚という子はもとから『本を作りたい』とすごく言ってて、 それで去年の3月ぐらいに本を作ろうという話が出たんです。中村君が彼の仲のいい子に声をかけて、 もちろんその中に僕(嗣人さん)も含まれてて、そうやって最初何人か集まったんよ。
《スタッフ》 EXZ の名前の由来はExperience Zeroから来ている らしいですね。その経験とはどういった経験がゼロということを言っているのでしょうか? 《嗣人さん》 僕らは何もしてへん。何もしたことがない。 例えば学生起業家であるとか、学生団体で動いている子とか、すごい経験をしているわけで、 それに対して僕達は大した活動もしていない。そんな何も活動をしていない学生が どこまでできるんやろう?そんな経験値ゼロの僕達が 1年間でどこまでできるんやろってことで Experience Zeroっていう意味がある。
《ナビスタッフ》リーダーの方がもともと本を作りたいと言って 結成されたんですよね?ではなぜ『本』だったんですか? 《嗣人さん 》初めから本を作りたいと彼(中村さん)がね。 ただ僕らを含めて他のメンバーはほんまに本でいいのかと思ったし、やっぱり本が嫌やった子もいた。 そこでなんで本を作らなあかんのかって話し合いをした時に、僕であったら、 形になるものを残したいという思いがすごくあった。なにか思い入れのあるものを作って、 それこそ10年20年経った時に、何か振り返る時に戻ってこれる家みたいな、 そいうものを作りたいなというのが学生生活4年間の中であったから、 僕は声がかかった時にいいよと返したんよ。 《玲子さん》私は最初、本はすごく作りたくなかった。 自分が形に残せる程のことをできる自信が全くなかったから。 だから本は嫌だって言ってたんやけど、他のメンバーが、 すごく本を作りたいって気持ちが強かったし、私は周りのメンバーがすごく好きやったから、 本を作るということに関しては、最初はみんなを応援するという形で やっていこうという風に思ってた。途中から変わっていったけど。
《ナビスタッフ》『本』を作る際のコンセプトはありましたか? 《嗣人さん》僕達のコンセプトは、 一歩踏み出したいけど踏み出せない人が、一歩踏み出せるようなきっかけになるような本を 作りたいというもの。僕達自身、何かしたいけどできないっていう感じで1、2年の時は過ごしてて、 もどかしい気持ちがあった。だからそんな人たちが他にもいるんじゃないか、 そんな人達に対してなにかメッセージを残したいなって思った。 《玲子さん》1冊目っていうのは具体的に一歩踏み出すと言っても、 その情報の集め方とかのツール的な感じでした。そして 2 冊目になった時には、 一歩踏み出すって言っても、すごく自分が落ち込んでる時とかへこんでる時とかに、 精神的に一歩踏み出してもらおうっていうので、『ココロノカギ。』って本を作った。 題名は、閉じてしまったココロの扉を開ける鍵になる本になればいいなと思って考えました。 《嗣人さん》 3 冊目は色んな考え方があるんやけど、 僕達は卒業アルバム的なイメージで作った。こんな学生もいる、こんな学生生活の過ごし方もある、 というのを伝えたくて。こんなアホな奴らでも本作ったわみたいにね 笑
《ナビスタッフ》『本』を出版するという作業において、 嬉しかったことや辛かったことはなんですか? 《嗣人さん》それはやっぱり本ができた時かな。 作る過程では正直楽しいとか嬉しいとかなかったよ。嬉しい時といったら、例えば2冊目で、 川崎和男さんっていうデザイナーさんに直接話を聞きに行って、 多分なかなかお話できる人じゃないと思うし、デザイン界では有名と言われてる人やから、 そんな人と話してる時とか、インタビューしてる瞬間とかはすごく楽しかったな。 やっぱり実際、文字で得るのもいいけど、生で話聞けると全然違ったよ。 《玲子さん》 話をしててすごく自分の中に響いてくる 言葉とかがあったりするしね。
《ナビスタッフ》一年間活動してきて各個人またはEXZ自体の変化 というものはありましたか? 《玲子さん》まずはメンバーの人。 この一年間やってきた5人は一生付き合っていきたいメンバーであるなっていのはすごく実感してます。 ケンカしたり喜びあったり、色々あったから…。あとは、本作りと同時にこのEXZ自体が自分活動 という意味で、自分のやりたいことを 1 年間挑戦し続けるっていうのと、もうひとつそこから出てきた 想いを本にするっていう 2 本の軸で活動してたから、本作りというのと自分挑戦という中で、 自分自身について考える機会が多くなって、今まで自分がしてきたことを振り返ってみたり するようになった。うちは結構自分に自信を持ってなかったけど、 割と自信持って何でもできるようになってきたっていう精神的な変化が個人的にはあった。 組織としては、お互い関わることが多くなったのかな。割と話すことが多くなって、 お互いの考え方とかをもっと深く知りたいって思うようになった。段階を追って話す回数や内容の深さが 深くなっていったと思うし。 《嗣人さん》 僕はそうやな…、だんだんミスに対して厳しく なっていったことかな。やっぱ初めてって言うのもあってなんもわからんことばっかりで、 1冊目の本って結構ミスが多かったんやね。印刷屋さんに色々教えてもらうって感じやったから。 だからチェックすることをすごく意識するようになった。 1冊目は失敗に対してそこまで意識は高くなかったもんな。
《ナビスタッフ》 1000人の学生が集まるイベントでEXZの活動を 4分間お話されたと聞いたんですが?
《玲子さん》しゃべってる思いとしては…万博自体は、 EXZを皆に知ってもらいたいっていうのかな。万博までの間にメンバーが抜けたりっていう ごたごたがあったから。そこからある程度立ち直ってきてこれからがんばりますみたいなときに 万博があった。そのときに万博でしゃべったのは今までこんなことがあったけど、 でもそんな中でも本1冊作りましたよ、ってことかな。
《嗣人さん》 愛知万博やね。万博っていうのは、 まぁこういうやつらがおるよっていうのを知ってもらいたいっていう感じだったね。
《ナビスタッフ》 すごい反響があって、 中には涙を流して聴いてくれた人もいたって聞きました。私も文章をみただけでも感動しました。
《玲子さん》そこに集まってたのは、いろんな団体の人たちで、 その団体それぞれですごい苦しいときとかやっぱりあると思う。誰かが辞めてしまったりとか、 その団体でもそれぞれ危機があるから、たぶんその危機とEXZのしゃべってる内容とが 重なり合って同じように共感してくれたんだと思う。
《ナビスタッフ》では将来の夢は? 《嗣人さん》僕は飲食店をしたいっていうのをずっと思ってる。 いろんなコンセプトをもった店をつくっていきたいなって。トータルプロデュースをしたい。 例えば空間デザインであったりとか、料理であったりとか。もともと料理好きやから飲食業したい っていうのもあるんやけど、全部誰かに任せるっていうのでなくて、 ある程度自分の知識や意見をもった上で、建築家に建物を建ててもらったりとか、 内装業者にインテリアデザインしてもらったりとか、そういうのをしていきたいなって。 だから僕は今はそういう勉強をしています。 《玲子さん》うちはいま研究室でやっていることの延長っていう形に なるんやけど、街づくりとか地域活性っていう、都市計画みたいな勉強をしていて、 街づくり・地域活性のコーディネーターみたいなことをしたい。 うちは嗣人くんみたいに将来の夢は昔からははっきりしてなかった。 けどEXZをやってる中で、うちは自分の夢を見つけるっていうのを一つ目標としてて、 やっていく中で、今目の前にあることをやってみようって思ってやってたのね。 そしたらそのときに研究室の勉強があって、それを今まで興味なかったけどしっかりやってみたら 面白いやんて思いだして。じゃあこれが将来の夢になったらいいなって思い始めた。 今はそれを目標にこれからがんばっていこうかなって思ってます。
《ナビスタッフ》最後に府大ナビを見てくれている学生に一言お願いします。 《嗣人さん》もしね、何したいかって分かれへんのやったらいろんな人と 話してみたらいいと思う。府大の中だってそうやし、府大の外に出てみるっていうのも一つの手。 同じ世代じゃなくてなんこも上の世代の人と話できるし、そんな中でいろんな考え方があるなぁとか、 そんな考え方ができるんやとかで考え方とか視野が広がるしね。でも無理する必要はないよ。 ちょっとずつ、ちょっとずつでいいから、前に踏み出せたらいいと思う。 《玲子さん》自分が夢を見つけようとしながら活動してきた中で一つ思ったのは、 人の話聴いたりするのももちろん大事やけど、何か壁にぶつかったら、 とりあえず目の前にあることを一生懸命にやってみたら?ってこと。 その人によって目の前にあるものは違うと思うけど、普段何気なくやってることでも、 ちょっと思い入れをもってやってみるとか、ちょっと丁寧にやってみるとか、 ほんのちょっと意識を変えてみるだけで、何か見えてくるものがあると思う。 だから目の前にあるものやってみることが大事だと思う。
今回のイグゼのインタビューはいかがでしたか?『自分も何かしたい!』 そんな人はふうに感じた人も多かったと思います ( ・∀・ )イグゼの本が欲しいと思った方は、 前回の特集のBarLINKに置いてありますので、是非行ってみて下さい☆ 嗣人さん、玲子さん、イグゼの皆さんご協力有難うございました!!







